HGAの技術

Technique

フレア溶接

強度も増し、複雑な形の部材にも対応

フレア溶接は、部材同士を重ね合わせた部分をアーク溶接を用いて接合する手法です。
フレア溶接によって部材を重ね合わすことで、鉄筋自体の強度も向上します。
杭工事による杭頭補強工事や耐震補強・高架橋工事等のバンド、フープ筋に用いられます。
フレア溶接を行うには資格が必要です。まず、基本級「下向きSA-2F」があり、作業姿勢により資格の種類があります。 杭頭補強工事等の下から上への溶接は、「縦向きSA-2V」、柱バンド、フープ筋等の横向きの溶接には、「横向きSA-2H」の専門級が必要となります。

フレア工法の特徴

SA-2F(下向き)

SA-2V(縦向き)

SA-2H(横向き)